(株)イデアルバンクを通じて、森田自身が学んだこと
イデアルバンクを設立してから1年後・・・
1つの場所に関連会社をまとめて、オフィスを出しました。
数名に社長と取締役になってもらい、役員会議をスタートした時期です。
当時、僕の夢は『100人の社長を作る』でしたので
いつも以上に、成功者が書いているブログを探したり、
それらしい本をたくさん読みました。
若さを勢いに変えていた当時の僕は、関連会社の社長や、取締役たちに
毎月の売り上げ報告や、業務報告、翌月の目標、取り組み方
どうしたら売り上げがあがるのか?などをシェアするのではなく
独壇でしゃべりまくっていた気がします。
役員会議がスタートした頃は、僕が一人で駄目だしをしまくっていた最低な役員会議でした
2時間あるのですが、ほとんど僕がしゃべりっぱなしの会議・・ 会議じゃないですよね・・
今も、けっこう多くないですか?! 昔の僕みたいにしている人(笑)
そんな中で、本田晃一さんから学ぶ機会があり「大きな気づき」がありました!
「会議とは?社員から、社長が思っている答えを導いていくこと!」
「そしたらさ、自分で発言したんだから、自分事としてやるよね?』
なんとなく模索していた僕にとって、もう驚愕の答えでしたね
今まで、社員に強制的にやらせる為の行動になっていたのですから・・
報告をみても、僕が会議で言った事を、ちゃんとやっているかの確認になってました
つまり、社員が自分で考えて行動している達成報告ではなかったのです。
社員が出勤したら、それなりの緊張感を与えないと駄目だと思っていました。
いや、怖がらせないと駄目だと思っていたのかもしれません
若いとはいえ、大きな勘違いでした。ただ、ただ、責任感を与えるだけでは
社員は「やらされている感じ」になるんだと痛感した気がします
僕のやり方や考え方が間違いだ!と分かった時、任せる!という意味がわかってきました。
人からの学びや、気づきを、どれだけ自分が気づけるか?ここが大切なんだと知りました。
そこから僕がどうしたか?というと、まず行った事のない
講演会やセミナーに足を運ぶようにしました。
そこで、今のメンターである、山崎拓巳さんと出会ったのです。
そして、友達も仕事もないのに、東京に引越したんです(笑)
ただ、東京に引越して感じた事は、京都に居たら1ヶ月はかかる情報が
1日で手に入るな!というスピード感を、肌で感じた気がします。
出会いもそうですが、本やテレビでしか出会えない人と、
東京なら比較的、簡単に出会える場所だなとも思った気がします。
イデアルバンクで学んだことは、たくさんあります。
今は、もう存在しない会社ですが、たくさんのことを学ばせてくれた場所です。
だからこそ、今の僕がいますし、心から感謝をしています。